春のハーブは美味しいよ!
春になってロイちゃんにも一番過ごしやすい季節になりました。
ロイちゃんは今日も元気です。
ちゃんとご飯の時間になるとソワソワして、
静かだなあ~と思って覗くと、スヤスヤと昼寝をして、
宅配便のトラックが家の前に停まると、『キィー!!!!』と鳴いて教えてくれます。
春の庭には、ロイちゃんのためのハーブの緑があふれています。
春のハーブはやわらくて、香りも豊かで格別です。
たくさん摘んできてハーブティー、
春にんじんとミントのサラダ、
イタリアンパセリたくさんの卵焼き、
もちろん家族の食卓にも登場しています。
ハーブを摘んできてあげると、そのままでむしゃむしゃと
葉柄のほうから食べます。
葉先のほうからもらっても、くるっと回して葉柄のほうから上手に食べるので
面白いです。
生もいいのですが、乾燥してパリパリになったハーブも大好物です。
いまの季節は、パパがちゃくちゃくと乾燥ハーブを作ってくれています。
ハーブの好みもあるみたいで、
ミントは生も乾燥も大好物。
イタリアンパセリ、ワイルドストロベリー、セージ、レモンバーム・・・、
ママが庭から戻ってくるときに適当に摘んでくるお土産には
ピュッと持って行って奥の方で味わっているように思います。
でも、パパによると、その時の気分によっては、
プイっと放り出したり、
『これはいらないデス!』と言わんばかりに持って行かなかったりするそうです。
生はいらないけれど乾燥はOKとか、
しっかりパリパリになっていないから、これはいらないとか、
ロイちゃんなりの主張が見られるらしいです。
今年仲間入りしたディルというハーブは
ママがあげた時には持ち帰って完食していたのに、
後でパパがあげたら、食べなかったそうです。
もしかしたら、ケージのお掃除やごはんのお世話をしてくれるママには
『わがまま言っちゃいけない』と義理立てしているのかも・・・。
過ごしやすい春がすぎると、
『暑くてたまりません。』という日もすぐにやってきます。
おだやかなこの季節は誰にとっても貴重ですね。
もうしばらくこんな毎日が続きますように~。
ロイちゃん、ちょっと受難のお正月~。
のんびり過ごしたお正月も終わり、いつも通りの毎日が戻ってきました。
今年のお正月はロイちゃんにとって、ちょっとした受難の日がありました。
年末年始はいつもと生活リズムが変わりますよね。
そのおかげで規則正しくお世話をしてもらっているはずのロイちゃんが、珍しく忘れられていた事件⁈が数回ありました。
一度目は、忘れられていた訳ではないのですが~。
いつもは朝ごはんの用意がだいたいできたら、家族がリビングに集まってくる前の時間にロイちゃんのケージの掃除をして、あたらしい一番刈りチモシーを容器にいれるようにしています。ケージがきれいになったら、ロイちゃんはお家に戻って朝ごはんのペレットをもらうというのが、定番の流れです。
ところがお正月なので、お雑煮にするのか、おもちを焼くのか、ふつうのごはんでいいのか~などなど、集まってきた家族の朝ごはんにいつもより手間がかかって、
ケージに戻ってスタンバイしているロイちゃんに、
『ロイちゃん、ちょっと待っててね!』と言って、慌ただしくキッチンに消えようとしました。すると、
『キィー、キィー!!!!』ひときわ高い声で、抗議の声をあげました。
その気になって待っているロイちゃんは、後回しにされるのは我慢ができなかったようです。
二度目は、夕飯の時間にママが用事で不在の日のことでした。
そういう日は、最初に帰宅して夕飯を食べる人がロイちゃんのペレットもあげることになっています。そのためにも、朝ごはんの容器と夕ご飯の容器が別になっていて、
ロイちゃんはもうもらったのか、まだなのか、迷わなくていいようになっています。
お正月明けでそれぞれが忙しくしていたからかもしれませんが、どうやらその日は
だれもロイちゃんに夕ご飯のペレットをあげなかったようです。
翌朝の掃除のときに、ケージの中に朝ごはんの容器しか入ってなかったので、
『もしかして、ロイちゃんのごはん、昨日忘れた~?』と聞いて
その事実が判明しました。
そんなことは初めてだったので、おおいに反省~。
ごめんね、ロイちゃん。
いつもはケージの隅のほうのチモシーの中に食べ残しのペレットが隠してあるのですが、その日の朝にはひとつもありませんでした。
夕ご飯をもらえなかったロイちゃんは、隠したペレットを掘り起こして食べたみたいです。食べ残すペレットには、ロイちゃんの好みが反映しているのですが、
『要するに、お腹がすいたらどれも食べるんだね~。』
ということも、わかりました。
それ以外にも、ロイちゃんのごはん、忘れられ未遂事件もありました。
めずらしく夕飯のときに家族がそろっていた休日に、ロイちゃんのごはんをもうあげたものと互いに思って食事を始めようとすると、
滑車をえんえんと回してアピールしたあとで、
『キィー!』と一声。
忘れないでよね!!!!
という感じでしょうか。
最近のロイちゃんの『キィー!』という鳴き声のパターン。
抗議・・・・『ちょっと忘れないでよね。』
警戒・・・・『怖いよ~(家の前に宅配のトラックが車が止まったよ!)。』
要求・・・・『暇なんだけど、そこにいるなら遊んでよ~。』
あとは
ご機嫌・・・・『ピピピピ』『ピルピルピル』
甘えてる・・・『チュピチュピチュピ』
威嚇?・・・・『ギューッ!』『クーッ!』
待ちに待ったごはんをもらった時にケージの横を通ったりしたら、
ほぼ必ずこんな声で鳴きます。『食べてるんだから、邪魔しないで
よ~。』と言ってるんだと思います。
文句?・・・・『キュィー!』『クィー!』『クゥウー!』
おやつがもらえそうなので興奮して待っていたものの、差し出され
たおやつが欲しいものでなかったとき、首を振ってイヤイヤをしな
がら、いろんな声を連発して、
『それじゃないよ~、あれだよあれ!!!!』みたいな鳴き方をします。
ロイちゃんは鳴き声でアピールできるので、ホントに賢いなと思います。
実は、家族の会話も何となくわかってるんじゃないかな、と思ったりしてしまいます。
『ロイちゃん、かわいいね!』
『いい子だね』
『ロイちゃんのおかげで癒してもらってるよ。』
ありがとうの言葉をたくさん言ってあげて、
元気ですごしてくれているロイちゃんに感謝しないといけませんね。
ロイちゃん、ありがとう!
Happy Birthday! ロイちゃん、4歳になったね。
2023年もあと半月ばかりとなりましたね。
ロイちゃんは2019年のクリスマスに我が家にやってきたので、4歳のお誕生日を迎えました。
ロイちゃんのいない生活は考えられないほど我が家の大切なメンバーなので、元気に毎日を過ごしてくれていることを心から感謝しています。
こんなに小さくて、赤ちゃんのイメージだった子が、
今では、堂々たる体格でリビングを走り回っています。
相変わらずペレットのえり好みは続いていて、3種類のペレットを混ぜる数が暗号のようにホワイトボードに『7-4-3』と書いてあります。
パパの指示で時々変わるので、誰があげるときでも間違わないようになっています。
お気に入りでなくなってしまったペレットは高確率で食べ残すのですが、何となくもったいないので混ぜてあげているみたいです。
ロイちゃんは申し分なく元気です。
最近は朝のお掃除タイムのお散歩で、そろそろケージに戻ってきてほしいと思って呼んでも、遊びに夢中になって言うことを聞いてくれないことが多くあります。
パパに「しつけが悪いね~。」と冗談を言われるのですが、甘々のママとしては仕方なく付き合ってしまいます。
こうやって破り取った新聞紙は、部屋の隅に急いで運んだり、ケージに持ち込んで床材のチップにガサガサと隠したりします。ロイちゃんなりに目的があるらしく、真剣に運んでいるので、微笑ましいかぎりです。ちょっと邪魔できないですよね~。
朝、起きたとき、
外出から帰ってきたとき、
一生懸命に家事をしている中で、ふと目が合ったとき、
夕ご飯の準備をしていて、ロイちゃんがごはんを催促する声を聴いたとき、
などなど、
ロイちゃんにちゃんと挨拶をしたり、話しかけたりします。
忙しくて通り過ぎようとしても、『ピピピピピピ~。』と鳴かれると、
「ごめんね、ちょっと行ってくるね。待っててね。」と立ちどまります。
呼んでいるのに返事がなかったら、きっとロイちゃんも寂しいでしょう?
間違いなく家族の一員です。
来年も元気で楽しく過ごそうね、ロイちゃん!
違いの分かる男のコ、ロイちゃん! 食欲不振の秋。
ロイちゃんは時々、食欲不振になります。
暑い夏が終わって、食欲の秋になるかなと思ったのですが、ある時からペレットを食べる量が減りました。もう二か月近いでしょうか。
食欲には波があって、この頃食べないなあ~と思っていると、また元のようにたくさん食べるようになったりします。
今回はちょっと長いかなと思います。でも、主食の【一番刈りプレミアムチモシー】は同じように食べてますし、見た限り元気に走り回っています。体重もそんなに変わっていません。
【一番刈りプレミアムチモシー】は、長くて硬くてしっかりしています。歯の伸びすぎによる不正咬合を防ぐためにも一番刈りがよいそうです。
うちでは“二番刈り”と呼んでいる【ソフトチモシー牧草】は、確かにチモシーがヘナっとしています。ロイちゃんは一番刈りより、二番刈りのほうが好きなようです。
私たちがお昼を食べる頃には、ロイちゃんは滑車をくるくる回してアピールをして二番刈りを欲しがります。一つかみあげると、『クゥ~!』と鳴きながら大喜びで食べています。ここで、乾燥ハーブを一枚!とかあげると『ちがうでしょ。これじゃないのを頂戴~!』という感じで、ソワソワが止まりません。
デグーの主食はチモシーで、朝と晩のペレットは補助食です。
一日の摂取目安量は体重の5%。体重測定を時々しながら、ペレットの量をパパが決めてくれます。
でも・・・、デグーは結構グルメで、お気に入りだから~と同じペレットを与え続けていると飽きちゃうんです。最近はデグーのペレットの種類は増えていて、10種類くらいあるらしいです。
ロイちゃんもご多分に漏れず、好き嫌いがはっきりしています。
嫌いな商品は見向きもしないこともあります。せっかく買ってきたんだけど(´;ω;`)~。
しかも、『これは好きだったよね~!』と安心してあげていると、今回みたいにある日突然食べてくれなくなることもあります。
というわけで、ロイちゃんにはだいたい常時2~3種類のペレットを混ぜて、様子をみながら与えています。
ホワイトボードに今の配分がメモしてあって、「6-3-3だよね?」と確認したりしてます。翌朝の掃除のときに食べ残しを拾いながら、ロイちゃんのお好みを把握するという、なんとも過保護な環境です。
大事なロイちゃんなので、仕方ないですね。
休日はリビングを家族の誰かかウロウロしていることが多いので、ロイちゃんにしたらラッキーデイです。
滑車をくるくるまわしたり、ピピピピピピとアピールしたりすると、高確率でおやつの乾燥ハーブなどをもらえます。おやつをもらいすぎると、次の日の朝の食べ残しが増えているようですが、かわいいので大目に見てしまっています。
食べる量が減るとウンチの量も減ります。
この間、ホントに病気だった時は明らかにウンチも少なかったです。
今は、「少なめかな?」という程度です。
食欲旺盛に食べてくれないのは、正直に言って気がかりではあるのですが、おやつは大喜びで食べるし、やんちゃに遊ぶ元気もあるし、体重もほほ現状維持なので、
心配しつつも様子見です。
もしかして、ホントに今のどのペレットに飽きちゃっていたらどうしましょう?
『ママ、もっと美味しいペレットを探してきて頂戴ね!!』とか、
言っていたりして・・・。
ロイちゃんにも秋がきた!
暑かった夏が終わったと思ったら、ストンと秋がやってきました。
急に朝晩が冷え始めた頃、何となくロイちゃんの身体を触るといつものホカホカ感がないような気がしました。
もしかして、寒いの? 温度計はたぶん23℃くらいでした。
あわててヒーターを入れました。
そうしたらロイちゃんはご機嫌でヒーターの近くでジーっと暖をとっていたので、
本当に寒かったのですね。
人気者のロイちゃんは家族の団らんの場にも、もちろん参加してます。
ちょっと落ち着きがないのが、玉に瑕ですが・・・。
家族が楽しそうにリビングで過ごしていると、
しきりに滑車をくるくるまわしてアピールしたり、
ピピピピピピピピ~、と鳴き始めたりします。
この写真は、テーブルに座っている家族のパーカーのフードの上に乗って、
ご満悦だった時のものです。
テレビの画面に注目していたりすると、じっとしていることもあります。
これだけ、みつめられちゃうと、ホントに嬉しいですね。
ロイちゃんは、どうやら家族をそれぞれしっかり区別して認識しているみたいです。
ロイちゃんはママが触っている時には、うっとりしながらじっとしていることが多いそうです。ママとしては、ほかの家族がなでなでしている時も気持ちよさそうにじっとしていると思うのですが、うっとり度が段違いだそうです。
まあ、毎朝必ずケージをお掃除してくれたり、洗濯物をたたみながら遊んでくれたりするママなので、そう言われればそうなのかもしれません。
パパがここに座ったらおやつをくれる・・・
このひとはとにかく構ってくれる・・・
洋服の袖に入り込んでハンモックしてもらうならこのひと・・・
などなど。
なんでもちゃんと分かっている感じです。
でも、みんなが毎朝毎晩ロイちゃんをなでなでしながら遊んでくれるので、
小さな変化も誰かが気づいてくれます。
ロイちゃん、みんなに平等に愛嬌を振りまいて感謝しなくちゃダメよ~。
ロイちゃんのお家のリフォーム~バイーン・バイーン対策!
ロイちゃんはリビングでお散歩大好き。
おやつタイムも大好き。
そして、自分のお家も大好きみたいです。
毎朝のケージの掃除の時はロイちゃんのお散歩タイムなのですが、掃除が終わってケージがきれいになったころにはちゃんと自分で戻ってきて滑車を回したり、きれいになったチップをごそごそしたりしています。特製ハンモックも毎日交換してもらってます。
ロイちゃんのお家、それが今回のテーマです。
ロイちゃんとの暮らしの中で困っていることは今はないのですが、
そういえば以前にひとつだけ、とても困ったことがありました。
それは、ロイちゃんがケージの金属の柵を前歯でひっかけてはじいて、
かなり大きな音を出し始めたことでした。
その対策として、ロイちゃんのケージの内側には金網が張ってあります。
こんな感じで、ロイちゃんの鼻先が柵に届かないくらいの細かさの網が張られているので、遠目にはロイちゃんの様子が見えにくいんです。きっと、ロイちゃんからも見にくいはずです。
我が家にロイちゃんを迎えて一年半くらいの頃だったかと思います。
デグーには立派な前歯が二本あり、きれいな黄色っぽい色をしているとそれが健康の指標にもなるらしいのですが~。
ある日、その前歯で柵をはじくと『バイーン、バイーン!!!!』と大きな音が出せることにロイちゃんは気づいてしまいました。
最初は、たまーに『バイーン⁈』。
「あれ、なんか音がでたよ?」みたいな感じでした。
ところが、次第にそれがとても楽しくなっちゃったようでした。
気が向くと『バイーン、バイーン、バイーン、バイーン・・・・』と
気が済むまで音を奏でる事態になりました。
はじく場所を変えると音色が変わることや、
たぶん、『バイーン!』で誰かかが来てくれることを学習したのだと思います。
可愛いロイちゃんのすることは、たいていは大目に見ることができるのですが、
この『バイーン、バイーン!!!!』だけは実害が生じました。
笑い話のようですが、
友人と長電話をしている最中に、『バイーン、バイーン、バイーン、・・・・・・!』
が始まってしまいました。事情を知らない友人は、私が電話をしながら何かの作業を始めたのかと思ったようで、
『いま、なんかやりながら電話してる⁇』と尋ねてきました。
『いやいや、滅相もないです。うちのペットがね、実は・・・・、』と説明して、
『へえー、そうなの~。』とたぶん理解してもらえたと思っていますが、
結構まじめな話をしていたので、冷や汗ものでした。
テレワークが頻繁だった時期でもあり、他の部屋にいても気になるくらいの、
いわゆる騒音になってしまいました。
金網システムになってから、もうずいぶん時間がたつので、
「そろそろ金網はずしてあげても、大丈夫なんじゃない?」という声もときどき上がるのですが、ちょっと外す勇気がありません。
網のゆるんだところに鼻先を突っ込んで、『バ・・・・⁇』みたいな試みをしていることもあります。
ロイちゃんは賢いので、音が出せて楽しかったことはちゃんと覚えているんじゃないかと思います。
見晴らしの良いケージにしてあげたいのはやまやまなのですが、
もうしばらくは、このままかなあ。ごめんね、ロイちゃん。
他のお宅のデグーちゃんは、ケージの柵で音を奏でたりするのでしょうか。
ロイちゃんにとっては、大きないろんな音が出せて楽しかったり、
近くにいる家族に言いたいことを鳴き声以外でアピールできたり、
もしかしたらすごい発見だったのかもしれません。
でも、でも・・・・、
もうちょっと小さな音でやってほしかったかな~。
無理なお願いだよね。
ロイちゃんは「アンデスの鳴きねずみ」、いろんな声で鳴くんだよ。
ロイちゃんの鳴き声について書いてみたいと思います。。
以前から書こうと思っていたのですが、鳴き声をカタカナで表しても、「うーん、なんか今一つだなあ~。」と感じてやめてしまっていました。うまく、面白さが伝わらないかもしれませんが、やっぱり書いてみます。なんたって、デグーは『アンデスの鳴きネズミ』なんですから・・・。
デグーの鳴き声は15~20種類くらいあるそうです。
ロイちゃんはおしゃべりなのかは分かりませんが、言いたいことがある時はちゃんと鳴いてアピールします。パパによると、ロイちゃんをお家にお迎えしたころは、もっとずっとたくさん鳴いていたそうです。
いま、こうしてPCに向かっている後ろにロイちゃんがいるのですが、
『キューッ!』とひときわ高い声で先ほど鳴きました。たぶん、「ちょっと、そこにいるなら遊んでよ~、つまんないんだけど!」みたいな感じだと思います。
冷房の部屋で日中ひとりでお留守番していて夕方にやっと家族が帰ってきたのに、慌ただしくしていて「ただいまロイちゃん。」の挨拶もしてあげない時とかにも、同じように鳴きますよ。ごめんね。たぶん、寂しくて鳴くようです。
ハンモックで気持ちよさそうに寝ているロイちゃんを、いたずら心でハンモックの下からそーっと持ち上げたりして、ちょっかいを出すと、
『プキューッ』とか『プププ』とか、小さな声を出します。ホントに眠いと目も開けずにそのまま寝続けます。「眠いんだから、ほっといてちょうだい!」って感じでしょうか。
間違いなく寝言だと思われる状況で『ピピ』、『キュー』と鳴くこともあります。夢でも見ているのかもしれません。
ロイちゃは宅配便のトラック等が家の前に停まると『キーッ!』とか『キキーッ!!!!』と警戒して鳴きます。なんだかとっても怖いみたいです。リビングで遊んでいる時だと、一目散に部屋の隅の方に駆け込んで隠れてしまいます。
時々、おやつをもらおうとパパの足元にまとわりついていて、間違ってパパの足と接触する事故(⁈)に合うと『チーッ!』とか『キーッ!』みたいに抗議の声をあげます。面白いのは、痛かったその瞬間の後にも「痛かったんだけど、もう~。」と言わんばかりに鳴くこともあります。
ご機嫌で嬉しくて甘えたいと、
『ピピピピ~』、『チュピチュピチュピ~』、『プププププ~』、『ピルピルピル~』のような声で小鳥みたいに鳴いてくれます。
朝一番のおはようの時、家族が帰ってきてケージを開けた時、遊んで欲しそうなロイちゃんの身体をなでなでしてあげている時・・・。本当に幸せそうな顔をしてます。
『ピピピピピピ~』と鳴きながら、滑車を楽しそうに回していることもよくあります。
家族の食事の用意が整う頃は、その様子で「僕のごはんもそろそろだね!」とわかるようで、さっきまでハンモックで寝ていたのにピピピピ鳴きながらずーっと走ってます。
そして、いよいよロイちゃんのごはん。
お気に入りのペレットを入れた器をケージの中に入れようとすると、
『ギューッ』、『ヂーッ』、『グーッ』と器に顔を突っ込みながら大変な興奮具合で鳴きます。ついでにしっぽがプルプル震えていたりもします。
お食事中のロイちゃん横を通るだけで、『グーッ』とか『ウーッ』と食べながら鳴きます。ぜったい、誰かがロイちゃんのごはんを横取りする訳はないのですが、「僕のごはんなんだからね、あげないよ!」と言っているみたいです。
お散歩中にあまり食べてほしくないもの(⁉)を拾い食いを始めてしまったり、いたずらをし始めてしまったりした時に、「ロイちゃん、それはダメだよ!」と言っても、
『ギューッ』、『グーッ』と鳴きながら止めてくれないことも。
ロイちゃんとしては所有権を主張しているみたいで、「ぜーったいあげないからね、僕が見つけたんだから!」と言っているみたいです。
デグーの本やサイトには鳴き声についての分類の表や説明がたくさんあるのですが、
「うちのロイちゃんに当てはめるとどれになるのかな?」というものもあったり、鳴き声にも個性があるようです。
多頭飼しているとデグー同士でコミュニケーションをとるそうなので、また違った鳴き方もあるのだと思います。
いろんな声で鳴きながら、ジーっと見つめられると、
「ハイハイ、おやつが欲しいのね。」とか「ほっといてごめんね、ちょっと待ってね!」とか、思わず会話が弾む毎日です。