ロイちゃん初めての病院。
3週間ほど前の休日のこと。
いつも元気いっぱいのロイちゃんがぐったりしているのを発見。
病院に連れていくことから始まり、保定して薬を飲ませたり・・・、
ロイちゃんもパパもママも初めての体験で大慌てでした。
おかげさまで、とりあえず食欲も戻り、見た目では元気そうになりました。
まだ、薬は飲んでいますが、少しだけ上手に飲めるようになったかな?
というわけで、「ロイちゃんの初めての病院」の記録です。
朝、いつも通りにケージの掃除や朝のお散歩をしたときは普通だったのですが、午後に帰宅するといかにも具合が悪そうな様子。お気に入りのハンモックや止まり木の上ではなく、敷き藁の上でジーっと動かない!呼びかけても近づいてこない!
見るからに元気がないけれど、あいにく休日なので心配しつつ様子をみることにしました。ごはんや大好きなおやつにも全く反応なし。動きもよろよろ。
「どうしたんだろう~。」
「朝のお散歩のときに何か悪いものでも拾って食べちゃったのかなあ。」
「ケージの中で止まり木から落ちてケガをしたかも。」
初めてのことなので原因の推測もつかないし、どうしてあげたらよいのかもわからないのです。
翌朝、とにかく動物病院へ。
デグーはエキゾチックアニマルなので予約が必要だったそうです。でも院長先生が診てくださるということで、少し離れたところにある本院までGO!
また明後日なんて言ってられません!
触診の所見で、「ケガではないので、おしっこを集めてきて調べましょう。」と。
皮下点滴(注射みたい)だけしてもらって、いったん帰宅。
ロイちゃんをきれいにしたテーブルのビニールクロスの上で過ごさせて、ほんの少しずつのおしっこを集めるのに奮闘すること2時間くらい。再度、病院へ~。
そのおしっこを調べてもらうと、蛋白と潜血の反応が高いという結果。
腎機能に問題かも。糖は出ていないので、糖尿病ではないとのこと。
とにかく水をたくさん飲ませるようにというアドバイス。
リンゴの皮、すいか、メロン、きゅうり、庭の生のハーブ・・・、水分の多そうなもので、食べてくれるならなんでも与えてよいらしい。
給水器にリンゴジュースを薄めて入れたら飲むかもしれないとのこと。
なんか、いきなりリッチな食事になりそう・・・・。
病院での皮下点滴で多少元気を取り戻して、ひと安心。
その後の一日二回の薬と、いろんなおやつでずいぶん元気になりました。
リンゴの皮は最初は美味しそうにシャクシャク食べてたのに、3日くらいで飽きたらしく見向きもしない‼
すいかの皮は?きゅうりは?と次々に試したけれど、いまひとつ長続きしなかったですね。
庭のハーブは喜んだので、各種ミントで水分を補給できました。
腎機能の障害というと人間なら薬と食養生が基本らしいですが、
デグーは食養生ということもできないし、そもそもヘルシーな食事ですよね。
「水を飲んでね!!!!」と思って見ていても、飲んでくれるわけじゃない~。
小さなロイちゃんのために、あの手この手でいろいろ試しました。
給水器の水の減り具合や、ごはんの食べ具合を気にする毎日ではありますが、
愛嬌たっぷりのロイちゃんとのほぼ平穏な生活が戻ってきました。
朝晩のお薬の時間だけが試練のロイちゃんなのです。
~次回、お薬編につづく~